ウエイテッドシットアップ / Weighted Sit Up

メニューの目的

体幹の強化

ウエイテッドシットアップは、腹直筋を中心に体幹全体を強化し、スイングや投球時のパワー伝達を向上させます。強力な体幹は、安定したパフォーマンスに不可欠です。
パワーとスタミナの向上

重りを使用することで、腹筋のパワーとスタミナが向上し、長時間のプレーでも安定したパフォーマンスを維持できます。
姿勢の改善

体幹の強化により、野球における正しい姿勢の維持が容易になり、フォームの崩れを防ぎます。

強化部位

腹直筋: 腹部の中心を強化し、体幹の安定性を向上させます。
腹斜筋: 体幹の側面を補助的に鍛え、回旋動作をサポートします。
腸腰筋: 股関節の屈曲を助け、体幹全体の連動性を向上させます。

動作ポイント

セットアップ:

仰向けに寝て、両膝を曲げ、足を床に置きます。胸の前にプレートやダンベルを抱えます。
シットアップ動作:

体幹を引き締めながら、上体を持ち上げます。腹筋に力を入れて、ゆっくりと上半身を持ち上げ、背中が丸まらないようにします。
トップポジション:

腹筋がしっかりと収縮しているのを感じたら、上体を完全に起こしきります。動作の頂点で一時停止し、腹筋を意識します。
戻す動作:

上体をゆっくりと元の位置に戻します。背中を反らさず、動作をコントロールしながら行います。

セット数

10回 × 4セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。