シングルレッグフロントトゥーラテラルレイズ / Single Leg Front to Lateral Raise

メニューの目的

肩の強化と安定性向上: ラテラルレイズは三角筋を強化し、スローイングやバッティング動作における肩の安定性を高めます。これにより、フォームが安定し、力強い動作が可能になります。

肩の耐久力向上: 長時間の投球や繰り返しの動作で、肩への負担を軽減し、疲労を抑える効果があります。

ケガの予防: 肩の筋肉をバランスよく強化することで、肩関節のバランスが改善され、ケガのリスクが低減されます。

バランスと安定性の向上: 片脚での動作により、体幹や下半身のバランスを鍛えることができ、ピッチングやバッティング時の安定性が向上します。

股関節の強化: 横方向の動作は股関節の安定性を高め、素早いステップや横方向への動きに効果的です。

強化部位

三角筋

三角筋は、腕の動作をコントロールし、スイングやスローイング時の肩の可動性と安定性を提供します。特に投球動作の際に重要です。

コアの強化と連動性

全身の筋肉を連動させる動作が強化され、よりスムーズな動きが可能になります。

動作ポイント

  1. 片脚でバランスを取りながら体幹部を安定させる(スタートポジション)
  2. 片腕は前方に、片腕は横方向に、肩と同じラインまでダンベルを引き上げる
  3. バランスを取りながら、リズムよく交互に行う

セット数

20回×3セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。