メニューの目的
股関節の可動域
股関節の可動域が広いと、投球や打撃の際に体をスムーズに回旋させることができ、下半身の力を効率的に上半身へ伝達できます。また、守備でのステップや素早い動きでも重要です。
股関節の外転
股関節を外に広げる外転動作は、安定した姿勢を保ちつつ、スムーズなステップや投球フォームを可能にします。体重移動時のバランスを改善します。
内転筋の可動性
内転筋が柔軟で可動性が高いと、股関節の動作がスムーズになり、体重移動や回転動作で無駄のない力を発揮できます。特に、バランスを保ちながら強い動きを可能にするため、重要です。
動作ポイント
- 仰向けの状態で膝を立ててお尻を閉める
- お尻を閉めて股関節が開いた状態を維持しながら片足を上げて外側に脚を開く（外転）
- 股関節の可動性を意識しながら内転筋へ刺激を与える
※無理に外転しないように徐々に可動域を広げる
セット数
片方10回×2セット
