ダンベルインクラインロウ / DB Incline Row

メニューの目的

肩甲骨の安定性向上
投球やスローイング時に肩甲骨の動きをスムーズにし、安定したフォームを維持できます。

背中の強化
広背筋や僧帽筋、菱形筋を強化し、肩の引き動作をパワフルに行えます。

体幹の安定性
ベンチにうつ伏せになる姿勢により、体幹を安定させ、全身の力を効率的に使う能力を高めます。

左右のバランス強化
両手でダンベルを持つことで、左右の筋力バランスを整え、全体的な安定性を向上させます。

怪我の予防
肩や背中の筋肉を強化することで、投球やスローイング時の過度な負担を軽減し、怪我のリスクを減少させます。

強化部位

広背筋: 投球時の引き動作を強化
僧帽筋中部・下部: 肩甲骨の安定性を向上
菱形筋: 肩甲骨の内転と安定化
三角筋後部: 肩の可動域と安定性の向上
体幹筋群: 全身の連動性を高める

動作ポイント

姿勢のセットアップ: インクラインベンチを45度に設定し、胸をベンチに付け、ダンベルを両手に持ちます。足を地面にしっかりつけて安定させます。
引き動作: 肩甲骨を寄せながら、ダンベルを体の側面に向かって引き上げます。肘を外に広げず、体に沿って動かします。
トップポジション: 肩甲骨をしっかり収縮させた状態で一時停止し、背中の筋肉を意識します。
戻す動作: ゆっくりとダンベルを元の位置に戻します。反動を使わず、筋肉の動きをコントロールします。

セット数

15回 ×3セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。