ハーフニーリング・グロイナー・ストレッチ/Half Kneeling Groiner Stretch

メニューの目的

股関節の柔軟性・可動性

股関節の柔軟性は、ピッチングや打撃時の下半身の回転や体重移動をスムーズに行うために重要です。可動域が広いことで、パワーを効率的に伝達し、より安定したフォームを維持できます。また、スプリントや守備動作でも瞬発的な動きが向上します。

臀部の柔軟性

臀部の柔軟性は、股関節や骨盤の安定を保ち、下半身全体の動作をスムーズにします。特に、投球や打撃での下半身の回転動作において、臀部が硬いと動きが制限され、パワーが低下しやすくなります。柔軟性を保つことで、スムーズな動作と怪我の予防が可能になります。

ハムストリングスの柔軟性

ハムストリングの柔軟性は、下半身の安定性と爆発的な動作に影響します。柔軟性が不足すると、走塁や投球時に下半身が硬くなり、パフォーマンスが低下し、怪我のリスクも増加します。

動作ポイント

  1. 膝立ちの状態から片方の足を横に伸ばす
  2. 股関節を後方に引き、上体を前方に倒す
  3. 股関節、臀部、ハムストリングスのストレッチを意識する

セット数

片方10回×2セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。