メニューの目的
体幹の安定性強化
バンドアンチローテーションは、回旋を抑制することで体幹の安定性を強化します。これにより、スイングや投球時に体幹がブレず、パワーの効率的な伝達が可能になります。
アンチローテーション力の向上
回旋動作に対抗する力を養い、急な方向転換やスローイング時の安定性を高めます。
バランスとコントロールの強化
バンドの抵抗を利用することで、体幹の筋力バランスと動作のコントロールが向上し、怪我の予防にも効果的です。
強化部位
腹斜筋: 回旋を抑制する力を強化し、スイングや投球時の安定性を向上させます。
腹直筋: 体幹の中央部を強化し、全体の安定性をサポートします。
体幹全体の筋群: 内部と外部の筋肉をバランスよく鍛え、バランスと安定性を向上させます。
肩甲骨周りの筋肉: 上半身と体幹の連動性を強化します。
動作ポイント
セットアップ:
バンドを固定し、体の高さにセットします。バンドの端を両手で握り、体幹を引き締めた状態で、バンドに対して横向きに立ちます。腕を前方に伸ばし、バンドに張力をかけます。
体幹の安定:
腕をまっすぐに伸ばし、肩と腰が動かないように注意します。腰を捻らず、バンドの抵抗に抗しながら、体幹の筋肉を意識します。
保持とリリース:
バンドの抵抗を維持したまま数秒間その姿勢を保持します。呼吸を止めず、体幹をしっかりと安定させます。
セット数
左右交互に10回 × 3セット