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メニューの目的
ローテーターカフの強化:肩のインナーマッスル(ローテーターカフ)を強化し、投球やスローイング時の肩の安定性を向上させます。これにより、肩の負担が軽減され、怪我のリスクが減少します。
肩甲骨の可動性向上:バンドスケアクロウは、肩甲骨を正しく動かしながら行うため、肩甲骨の可動域を広げ、投球時の力の伝達効率を高めます。
フォームの安定性向上:投球動作における肩と肩甲骨の連動性を強化し、スムーズで安定したフォームを確立します。
ケガ予防:肩の安定性を高めることで、過度な負荷による肩や肘の怪我を予防します。
強化部位
ローテーターカフ(肩回旋筋群)
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋を強化し、投球時の肩の安定性を向上させます。
三角筋後部
投球時に肩を後方に引く動作をサポートし、安定したスローイングを可能にします。
僧帽筋中部・下部
肩甲骨の安定性を保ち、肩の可動性を向上させます。
菱形筋
肩甲骨を引き寄せる筋肉で、投球フォームの安定に寄与します。
動作ポイント
- バンドを固定し、両手でバンドを握る。肘を肩の高さで90度に曲げ、前腕が地面と平行になるようにセットする。
- 肩甲骨を寄せて胸を張り、肩がすくまないように意識する。
- 肘の位置を固定したまま、前腕を外側に回旋させてバンドを引っ張る。肩甲骨を寄せながら、肩を後ろに引くように意識する。
※動作中は反動を使わないよう注意する。
セット数
10回×3セット