目次
メニューの目的
- 広背筋の強化
広背筋を鍛えることで、投球時やスローイング動作で必要な力を引き出し、パフォーマンスを向上させます。 - 肩甲骨の可動性と安定性の向上
肩甲骨の動きをスムーズにし、投球やバッティング時の肩の安定性を高め、動作の効率を向上させます。 - 肩関節の安定化
肩周りの筋肉を強化することで、肩関節の安定性が向上し、投球時のケガのリスクを減らします。 - 体幹の強化
このエクササイズは体幹を同時に鍛えるため、全身の連動性が高まり、スムーズで力強い動作をサポートします。 - バランスの改善
背中全体のバランスを整え、肩の引き動作と押し動作をバランスよく鍛えることで、より安定したフォームを維持します。
強化部位
- 広背筋
投球やスローイングの引き動作をサポートし、背中の強力な引き動作を可能にします。 - 僧帽筋
肩甲骨の安定性を向上させ、肩の可動域を広げる役割を果たします。 - 菱形筋
肩甲骨を内転させることで、肩の動きをスムーズにし、正しいフォームを維持します。 - 前腕筋群
グリップ力を強化し、バットやボールのコントロール力を向上させます。 - 三角筋後部
肩の安定性を高め、スローイングやバッティングの際の動作をサポートします。 - 体幹筋群
体幹を安定させ、全身の力を効率的に伝えるために重要です。
動作ポイント
- バンドのセットアップ
バンドを固定し、両手で肩幅より少し広めにバンドを握ります。肘は軽く曲げた状態で始めます。 - 姿勢のセット
足は肩幅に開き、体幹をしっかりと安定させます。背筋をまっすぐに伸ばし、胸を張ります。 - 引き下げ動作
肩甲骨を寄せるように意識しながら、肘を下に引き、バンドを胸の高さまで引き下げます。肩をすくめないように注意し、肩甲骨をしっかりと動かします。 - トップポジション
引き下げたところで一時停止し、肩甲骨をしっかりと収縮させることを意識します。 - 戻す動作
ゆっくりとコントロールしながら、元の位置にバンドを戻します。反動を使わず、筋肉を意識して動作を行います。
セット数
12回 ×3セット