バンドロウ / Band Row

メニューの目的

背中と肩甲骨の強化
広背筋や僧帽筋、菱形筋を強化し、スローイングやバッティング時の引き動作を向上させます。これにより、安定したフォームで力強いパフォーマンスが可能になります。

肩の安定性向上
ローテーターカフを含む肩周りの筋肉を強化し、投球時の肩の安定性を高めます。これにより、肩の怪我を予防します。

体幹の安定性強化
バンドを引く動作を通じて体幹を強化し、全身の連動性を高め、スムーズな動きをサポートします。

柔軟性と可動域の向上
肩甲骨の動きを改善し、肩と背中の可動域を広げ、より効率的な投球やスイングが可能になります。

強化部位

広背筋: 背中全体の引き動作をサポートし、投球やバッティング時のパワーを向上させます。
僧帽筋: 肩甲骨の安定性を高め、肩の動きをサポートします。
菱形筋: 肩甲骨を引き寄せ、スムーズな肩の動作を維持します。
三角筋後部: 肩の安定性と可動域を強化し、正確なスローイングをサポートします。
体幹筋群: 体幹の安定性を強化し、全身の連動性を高めます。

動作ポイント

セットアップ:

バンドを固定し、肩幅より少し広めにバンドを握ります。足を肩幅に開き、体幹を安定させます。

姿勢の維持:

背筋を伸ばし、軽く膝を曲げた状態で、しっかりとした姿勢を保ちます。

引き動作:

肩甲骨を寄せるように意識しながら、肘を体の側面に沿って後方に引きます。

トップポジション:

肩甲骨をしっかりと寄せた状態で一時停止し、背中の筋肉の収縮を感じます。肩をすくめないように注意します。

戻す動作:

ゆっくりとコントロールしながら、バンドを元の位置に戻します。反動を使わず、筋肉を意識して動作を行います。

セット数

15回 ×3セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。