バンド エクスターナル ローテーション / Band External Rotations

メニューの目的

肩の内旋・外旋

投球時の力の生成と伝達: 肩の内旋(インターナルローテーション)と外旋(エクスターナルローテーション)は、投球動作におけるパワー生成の鍵です。外旋で肩を後方に引き、内旋で前方に力を伝えます。

リリースポイントの安定性: 内旋と外旋のバランスが取れていると、正確なリリースポイントが得られ、コントロールが向上します。

怪我の予防: 正しい内・外旋の動作は肩の負担を軽減し、肩や肘の怪我を防ぎます。

動作ポイント

  1. 肘を90度に保ち、肘の高さを肩のラインで維持する
  2. バンドの負荷を利用して腕を後方に引く(外旋動作)
  3. バンドの負荷に対抗しながら前方に戻す(内旋動作)
  4. 2.3.をスムーズに繰り返しながら少しずつ可動域を広げる
  • 勢いに任せて腕を動かさないように注意する
  • バンドの強度は負荷がかかりすぎないように低強度のものを使用する

セット数

片腕10回× 2セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。