プロンコブラホールド / Prone Cobra Hold

メニューの目的

背中と肩甲骨周りの強化

プロンコブラホールドは、脊柱起立筋や肩甲骨周りの筋肉を強化し、投球時や守備時に必要な上半身の安定性を向上させます。これにより、投球フォームやスローイング時の肩の安定性が高まります。
姿勢改善と疲労軽減

長時間の練習や試合中でも、良好な姿勢を維持できるようにします。これにより、腰や肩の疲労を軽減し、怪我のリスクを低減します。
肩と背中の柔軟性向上

背中と肩の柔軟性を高め、スイングや投球時の可動域を広げます。これにより、より力強くスムーズな動作が可能になります。

強化部位

脊柱起立筋: 背中の筋肉を強化し、体幹の安定性を向上させます。これは、スイングや投球時に重要です。
僧帽筋(特に下部): 肩甲骨を安定させ、肩の可動域を広げ、スローイングの動作をサポートします。

動作ポイント

セットアップ:

うつ伏せに寝て、腕を体の側面に沿って置きます。顔は下向きにして、体幹を引き締めます。
リフト動作:

胸を床から持ち上げ、肩甲骨を引き寄せるようにしながら、腕を後方に引きます。腰が反らないように注意し、肩甲骨の動きを意識します。
ホールド:

この持ち上げた姿勢を数秒間保持し、背中と肩甲骨周りの筋肉の収縮を感じます。動作をコントロールしながら行い、反動を使わないように注意します。  

セット数

30秒 × 3セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。