メニューの目的

肩甲骨と肩の安定性向上: このエクササイズは、肩甲骨周りの筋肉(特にローテーターカフ)を強化し、スローイングやバッティング時の肩の安定性を高めます。

正しい姿勢の促進: 肩甲骨の正しい動きを促すことで、スローイングやバッティング時のフォームが向上します。

ケガ予防: 肩と背中のバランスを整えることで、肩や肘にかかる負担を軽減し、怪我のリスクを減らします。

強化部位

ローテーターカフ

ローテーターカフ(肩回旋筋群)は、肩関節の安定性を保ち、投球やスローイング時の正確な動作をサポートします。これにより、パフォーマンスが向上し、肩の怪我を予防します。

動作ポイント

  1. Iポジション: 両腕を肩幅にして真っ直ぐ頭上に挙げ、肩甲骨を寄せる感覚で行う
  2. Tポジション: 両腕を左右に広げて水平に保ち、肩甲骨をしっかりと寄せる
  3. Yポジション: 両腕を斜め45度に挙げてV字を作り、肩甲骨を引き寄せる
  4. Wポジション: 肘を曲げて両腕をWの形にし、肩甲骨を内側に引き寄せるようにする

※すべての動作で、背筋を伸ばし、肩甲骨を意識しながら動かす

セット数

各ポジション10回×セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。