目次
メニューの目的
肩甲骨の可動性と安定性向上:うつ伏せの姿勢により、肩甲骨を正しく動かしながら筋力を鍛え、投球時の肩の動きをスムーズにします。
三角筋後部と僧帽筋の強化:投球時の肩の引き動作に必要な筋肉を効果的に鍛え、肩の安定性を高めます。
肩と胸の連動性改善:このエクササイズは、肩と胸の筋肉をバランスよく鍛え、投球やバッティング時に安定した力を発揮します。
体幹の強化と安定性:うつ伏せで行うことで体幹が安定し、全身の連動性を高め、効率的なパフォーマンスをサポートします。
強化部位
三角筋後部
投球やバッティング動作で肩の安定性とパワーを向上させます。
僧帽筋中部・下部
肩甲骨を引き寄せる動作を強化し、スムーズな肩の動きをサポートします。
菱形筋
肩甲骨の安定性を向上させ、投球時の正しいフォームを保ちます。
上背部全般
投球動作やバッティングでの体幹と上半身の連動を強化し、効率的な力の伝達を促します。
動作ポイント
- インクラインベンチを30~45度に設定し、うつ伏せで胸と腹をベンチに密着させる。足はしっかりと地面につけて安定させる。
- 両手でプレートを持ち、手のひらが向かい合うように持つ。肘を軽く曲げた状態を保ち、腕を胸の下にセットする。
- 肩甲骨を寄せながら、プレートを斜め前方に押し上げる。このとき、肘を外に広げず、肩甲骨をしっかりと引き寄せる動作を意識する。
※プレス時も戻す時もスムーズに動作を行い、反動を使わないよう注意する。
セット数
20回×3セット