バンドスクワット / Band Squat

目次

メニューの目的

下半身の強化:

大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋を強化し、投球やバッティング時の安定性とパワーを向上させます。下半身の強さは、スイングやスローイングの力を効率的に伝えるために重要です。
股関節の安定性:

バンドの抵抗を利用することで、股関節周りの筋肉がより活性化され、横方向の安定性が向上します。これにより、動作中のブレを防ぎ、怪我の予防にも役立ちます。
膝の安定性:

バンドスクワットでは、膝が内側に入り込まないように意識することで、膝の安定性が向上し、ランニングや守備動作のパフォーマンスが改善されます。
コアの強化:

バンドを使用することで、スクワット中に体幹をより意識して安定させる必要があり、コアの筋力も同時に鍛えられます。これにより、全体的なバランスが向上し、動作の効率が増します。
動作のバランスとコントロール:

スクワット動作をバンドで行うことで、動作全体のバランスとコントロール力が向上し、より安定したフォームでプレーできるようになります。

強化部位

大腿四頭筋: 太ももの前面を強化し、下半身の力を向上させます。
ハムストリングス: 太ももの裏側を強化し、安定したスイングとスローイングをサポートします。
大臀筋: ヒップの筋肉を強化し、股関節の安定性とパワーを向上させます。
内転筋: 膝を安定させるために重要で、動作中のバランスを保つ役割を果たします。
体幹筋群: 体幹を安定させ、全身の連動性を高めます。

動作ポイント

バンドのセットアップ:

バンドを膝下、または、膝上に装着します。足を肩幅に開き、バンドに軽く張力をかけるように意識します。
姿勢の維持:

背筋をまっすぐに保ち、胸を張ります。膝が内側に入り込まないように注意し、つま先と膝が同じ方向を向くようにします。
スクワット動作:

ヒップを後方に引きながら膝を曲げ、椅子に座るようにスクワットします。股関節が膝よりも下になるまで下げたら、動作を一時停止します。
戻す動作:

膝が内側に入らないように注意しながら、ゆっくりと元の位置に戻ります。バンドの抵抗を利用し、筋肉の収縮を意識して動作を行います。

セット数

20回 × 3セット

この記事を書いた人

BTAでは「#フィジカル勝負」というスローガンを掲げ、圧倒的なフィジカルを手に入れて野球パフォーマンスを向上させることを目指して、フィジカルトレーニングを提供しています。また、BTAでは野球パフォーマンスはスキル50%、フィジカル50%という考えを大切にしており、そのうちのフィジカル50%を徹底的に鍛えるためのメニューや環境をご提供することが私たちの役割だと信じています。

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